辛い”つわり”いつ終わるの?

マタニティ

こんにちは、おかゆです!

今現在つわりで辛い思いをされている方、そばで身守っているご家族。嬉しい反面つらい時期ですよね。ついついネットで「つわり、辛い、いつまで」と何回も検索してしまうものです。

つわりはしょうがないもの妊娠したら当たり前のこと思うだけで、科学的にも解明されておらず訳もわからないけど耐えないといけないものになっていました。ですがつわりのメカニズムが少しずつ解明されてきたので、なぜ辛い症状があるのかそして対処方法はあるのかを書いていこうと思います。

少しでも自分の現状を理解して対処法がわかれば気持ちも体も楽になるかもしれません。神秘的で楽しいマタニティライフを過ごしてほしいと思います。

つわりのメカニズム

つわりは妊婦の約70〜80%が経験すると言われていますがその原因についてはほとんど明らかにされていませんでした。ですが約3年前ケンブリッジ大学の研究チームの論文が話題になりました。内容は「つわりは胎盤を通してお母さんが赤ちゃんから受け取るホルモンが関連している」です。重症度も赤ちゃんがこのホルモンを作り出す量とそれに対して母体がどれだけ敏感かが影響するそうです。

なので、対処法として妊娠前からそのホルモンの耐性を作るように接種していれば重症化を避けられるようです。早く安全に実用できればいいですよね。

つわりはいつからいつまであるの?

平均すると妊娠4~6週に始まって、9~13週におさまると言われています。(私は4週から17週までありました)

でもこれは本当に千差万別で症状を感じない方もいれば、出産する直前まである方もいるので目安程度に気にしながらも、気にしないほうがいいと思います。でないと「ネットには9〜13週でおさまると書いてあるのに、自分はまだまだおさまる気配ないんですけど(涙)」と心が折れてしまいます。ただただ目前のことに集中するようにした方がよいと思います。

辛い時の過ごし方

つわりの正体が分かったところで辛さがなくなるわけではないので、そんな時の対処法をまとめてみました。自身で調べたことや体験を参考にしていますのでよかったらどうぞ。

1、気が紛れる環境に身を置く

起き上がれない状態になると、仕事も行けず家で一人。帰ってきた夫にお世話をしてもらう。これがすごいストレスになります。まず日中一人で辛さと闘い無音な環境は、ずっとつわり辛いマインドにフォーカスして余計しんどいです。そして夫にお世話してもらったところで100%満足できないそれに対しての申し訳なさやら苛立ちやらでしんどいです。可能であれば、家事に慣れた気の使わない人に頼りましょう。

私は幸い実家に2ヶ月程お世話になり、猫もいて近くの甥も遊びに来るので動物や子供の声に気が紛れました。

2、食べれそうなものは直感で決める

吐きつわりだった時は食べれる物を探すのに苦労します。ネット検索してこれが良かったよと書いてあるものが必ずしも自分に良いとは限りません。(果物・炭酸水・お茶も飲めず、スポーツドリンクだけは飲み込めました。安心してください、飲めるけど結局吐いてます)

「あのお店のこれ」「高級なあれ」「コンビニのこれ」みたいに食べたいものが具体的に浮かんでくるので、この時期はとにかく何かで栄養をとらないといけません。自分の直感を信じて買って食べてみましょう。

3、出産経験のある人に聞きまくる

とにかく出産経験のある人につわりの体験談を聞いて気を紛らわしましょう、どんなアドバイスだよ〜と思われるかもですが。つわりの症状の違いはありますが「辛い時期をこんなに多くの人が乗り越えたのか。私にもできるかな。」と思考が変わります。少し勇気がでます。

ここで大事なのが、人と比べても良いということです。「自分よりあの人は辛かったのか、それに比べたらもう少し頑張れるかも」逆に「あの人はそうでもないのか、それに比べたら自分は頑張っている」と。人と比べるなんて普段の生活ではしたくないことですがこの時期に優先すべきはモチベーションを保つこと。自分の心の中だけのここだけの話としておきましょう。

4、食べたいものリストを考える

お腹は空くのに食べれない。食べたいのに気持ち悪い。食べたら吐いちゃう恐怖。

本当は美味しいものが食べたいんです。赤ちゃんにも栄養を送らなくちゃって考えてるんです。一生懸命食べれそうなものを探してるんです。でもそれが今はできない。なら、食べれるようになったら何を食べようかしらと考えて明日への活力にしていくことです。

モッパン動画を観ては自分と投影して食べた気になっていました笑。広告の焼き肉を見ながらご飯1杯食べる的な感じです。

まとめ

みんな一緒に戦っています。先輩ママも応援しています。

少し古いですが、2020年に全国の自治体に提出された「妊娠届」は87万2227件と厚生労働省が発表しています。単純計算で毎月7万弱の妊婦の同士がいると考えてください。

今、耐えていることを武勇伝として周りの人や自分の子供にいつか語れる日が来ると想像して。楽しい妊婦期間を過ごせるように願っています。

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